デザイナー

ここでは「ジュエリーデザイナー」と「シューズデザイナー」を紹介。デザインをするだけでなく、宝石や靴に関しての知識をきちんと持っていないとできない職業

ジュエリーデザイナー

ジュエリーデザイナーとは、宝石や貴金属を使ったネックレスやブローチ、指輪などのアクセサリーをデザインする専門職です。

デザインから製作まで携わることもありますが、おもな仕事は紙にアクセサリーのデザインを行うことです。1つのアクセサリーができるまでには、何度もイメージをデッサンする必要があります。

デザインセンスの良さだけではなく、宝石の性質や加工法、大きさ、宝石の組み合わせなど、製作面での色々な知識が求められます。デザインは投影図法や透視図法などを使って描くので、正確にデッサンする能力が必須です。

ジュエリーデザイナーになるには、大学や専門学校などでジュエリーに関することやデザインの勉強をして就職することが一般的です。

ジュエリーデザイナーの職場には、ジュエリーメーカーのデザイン部門や宝石店、ジュエリーデザイナーのアトリエなどがあります。1人前になるには、最低でも3年以上の実務経験が必要とされています。

フリーのジュエリーデザイナーは、自宅でデザインをすることも多く見られます。日本のジュエリーデザインのレベルは高く、国際的コンテストでも高い評価がされています。

ジュエリーが好きな事はもちろん、クリエイティブな感性や宝石に関する詳しい知識、手先の器用さが必要な仕事です。

シューズデザイナー

シューズデザイナーとは、靴のデザインを行う専門家です。見た目のファッションセンスの良さだけではなく、歩きやすく履き心地の良い靴、健康面も重視した靴が求められています。

スポーツシューズには、運動するときの機能性も重視されます。シューズデザイナーは、まず靴のデザイン画を描き、コンピュータでサンプルを作成し、革の材料や色、価格も決めていきます。年に2回開かれる靴の展示会では、1年ほど前から企画の準備を行います。
シューズデザイナーになるには、服飾やデザイン関係の専門学校を卒業したあと、靴やアパレルメーカーのデザイン部門などに就職することです。足専門の治療院で、患者の足に合わせた靴を製作するシューズデザイナーもいます。

収入については、一般サラリーマンと同じくらいの給与となっています。フリーで活躍するシューズデザイナーも見られます。フリーの際、収入は本人の実力次第です。

シューズデザイナーには、センスの良いデザイン能力、足の構造や骨格といった人間工学・解剖学、運動機能についての運動工学などの知識が求められます。

また、製作担当者や企画担当者、販売担当者との打ち合わせもあるので、コミュニケーション能力や交渉力も必要になるでしょう。